これだけは見逃せない!ラバーガールのYouTubeコント5選!
近年のネット文化の興隆にあわせて、いわゆる「YouTuber」に限らず、多くの著名人・タレントがYouTubeへと進出しています。加えて、今回のコロナ禍の煽りがエンタメ業界に大きな影響をもたらしたことも、ネットでの活動が盛り上がる一端となったと言えるでしょう。
この記事では、コント職人として知られる人気芸人・ラバーガールが自身のYouTubeチャンネルで発表した映像コントのおすすめネタを紹介していきます!
コントで人気!ラバーガールの経歴を紹介
まずは、お笑いコンビ・ラバーガールの簡単なプロフィールをご紹介します。
日本を代表するコント職人
ラバーガールは、ボケ担当の大水洋介さんとツッコミ担当の飛永翼さんによる、プロダクション人力舎所属のお笑いコンビです。お笑い養成所で結成したのち2001年にデビューし、2010年と2014年には「キングオブコント」の決勝にも出場しました。大水さんの飄々としたボケと飛永さんの淡々としたツッコミが生み出す唯一無二の空気感で人気を博し、いまや日本を代表するコント芸人の一組となっています。
どんなYouTubeチャンネル?
そんなラバーガールが2020年、YouTubeで「第2ラバーガールChannel」を開設しました。2018年に開設され、単独ライブの映像などを公開していた「ラバーガール Official YouTube Channel」に続いて開設されたこのチャンネルでは、YouTubeのために制作された新作の映像ネタなどが続々と公開されており、チャンネル登録者数は現在12万人を超えています。今回はその「第2ラバーガールChannel」で発表された傑作ネタの中から、おすすめの映像ネタをご紹介します!
ラバーガールの動画おすすめ5選
ラバーガールのYouTubeオリジナルネタは、舞台上で演じられる通常のコントでは実現不可能な映像ならではのネタや、テレビでは放送できないYouTubeならではのネタまで多彩に揃っており、ラバーガールの引き出しの多さが実感できます。ここからは、その中から選りすぐりの映像ネタ5本を紹介していきます。
おすすめ①『怖い話をオバケ側の視点で話す人』
怪談番組のオーディションを受ける大水さん。なにか怖い話ありますか?と聞かれ、自らの体験談を語りますが、なぜかどの話も「オバケ側」の視点で語られており……。
ラバーガール第2チャンネルの映像ネタは、このように「大水さんの話を飛永さんが聞く」というスタイルのネタが基本となっています。そして毎回、大水さんが語る内容はことごとく理解不能で、思わず困惑しまくる飛永さん、それでも飄々と語り続ける大水さんの姿は、もはや狂気さえ感じさせます。このネタでは怪談話を披露していますが、その中身はやはり普通ではなく、後半に進むにつれてますます常軌を逸していきます。100万回再生を記録した人気の動画です!
おすすめ②『ハロウィンのおすすめコスプレ ベスト3!』
大水さんがおすすめするハロウィンのおすすめコスプレ。大水さん曰く「誰でも、とても簡単にできる仮装」とのこと、なのですが……。
YouTuberらしい定番企画で見やすい動画、のようですが、やはり狂気に満ち溢れた内容。サムネイルからも、そこはかとない不穏さが漂っています。なによりもBGMが終始無音というのが、内容の異様さを際立たせていますね。見どころは何と言っても、3分を超える長尺(動画全体の約1/4にあたる)で披露される「牧野ステテコ」です!
この「大水さん出演の動画が終わった後に(撮影していた)飛永さんがツッコミをいれる」構成のシリーズも多く、他にも大水さんが「芸能関係者に『ののかちゃん』よりも歌が上手いことをアピールする」ネタ『ののかちゃんより上手に歌えます!「いぬのおまわりさん」』などがあります。
おすすめ③『エピソードトークを全部こち亀からパクって話す人』
ある番組のオーディションを受けている大水さん。笑えるエピソードトークを求められ、自らの体験談を語る大水さんですが、その内容はあまりに現実離れしており……。
こちらも人気シリーズのひとつ「エピソードトークを全部〇〇からパクって話す人」その第一作です。タイトルの時点で内容が把握できてしまう上に「絶対ごまかせない」ことも明白なのですが、それでも普通の顔で淡々と語っていく大水さんが意味不明すぎて面白いです。このシリーズでは他にも、
『エピソードトークを全部オリラジの武勇伝からパクって話す人』
『エピソードトークを全部『水曜どうでしょう』からパクって話す人』
があり、どのコントでも大水さんは見事に当たり前の顔でパクっていきます。そして飛永さんの指摘に対しても、平気な表情でシラを切り通そうとします。怖いですね。
※ここでお察しかもしれませんが、このチャンネルで大水さんは膨大な数のオーディションを受けており、そして毎回落とされています。
おすすめ④『写真撮影でまるで静止画みたいに止まれる人』
雑誌の取材を受ける大水さん。最後に写真撮影の時間になり、カメラマン飛永さんの指示に従ってポーズをとる大水さんですが……。
映像という枠組みを活かした、動画ネタならではのコントです。仕掛けはとてもシンプルですが、大水さんの穏やかな表情と超現実的な内容、そして戸惑いまくる飛永さんの声が相まって、めちゃくちゃ面白いコントに仕上げられています。内容としては、ついに大水さんは単なる狂人を超えて、なにか超常現象的な存在になってしまっています。それでも「大水さんなら有り得るかも」と思ってしまう、いつもの狂人ぶりの延長として「まあ、大水さんだし」と観れてしまうあたりが、恐ろしいところですね。
おすすめ⑤『GWオススメ映画を聞いたらAVばっかり薦めてくる人』
取材を受けている大水さん。ゴールデンウィークのおすすめ映画を尋ねられ、ジャンルごとに次々とタイトルを挙げていきますが……。
ラバーガール第2チャンネルを代表する「〇〇を聞いたらAVばっかり薦めてくる人」シリーズの、記念すべき第一作です。上記のコントは「映像ネタならでは」の作品でしたが、こちらはテレビでは絶対に放送できない「YouTubeならでは」の作品です。というか、YouTubeでもセーフなのか危ういくらいです。ラバーガールの全ネタの中でも、最も過激なコントのひとつと言えるのではないでしょうか。
やっていることはシンプル、おすすめの映画を聞いているのにAVばっかりオススメしてくる、というだけの(相変わらず頭のおかしい)内容なのですが、選ぶタイトルが絶妙なせいか、思わず吹き出してしまいます。実際、おふたりも演じながら何度も吹き出してしまっています。こればっかりはちょっと「男性向けのネタ」かもしれませんね!
本作の後も「AVシリーズ」のネタは不定期で制作されており、
の三本が現在、公開されています。ある意味、無限にできるシリーズだと思うので、今後も新作に期待したいですね!
他にも面白い動画ネタが盛りだくさん!
いかがでしたか?舞台コントだけではない、ラバーガールの新たな一面を楽しんでいただけたと思います。この他にも同チャンネルには、神妙な面持ちの大水さんに対して、記者役の飛永さんの「まず、誰なんですか?」という質問から始まる『緊急謝罪会見』や、社会風刺でありながらもタイトルからして意味不明な『PlayStation5の弟です!発売おめでとうございます!』など、狂気に満ちたコントが盛りだくさんです。是非「第2ラバーガールChannel」をチェックしてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!